デブ菌とは…腸内にいると痩せられないの?デブ菌で15kg増えた事実が怖すぎる

デブ菌とは・・

イエットしても痩せない体質になってしまう、デブ菌。
デブ菌とは、感染したらもうおデブのままなの? とあせって調べました。

安心してください。デブ菌とはおさらばできます!

デブ菌を減らして、ヤセ菌を増やすことは可能です。あなたのダイエット成功率がぐっとアップしますよ。

[surfing_su_box_ex title=”お伝えすること” box_color=”#7e7e7e”]
  • デブ菌とは、ダイエットをしても痩せない原因になります
  • 世界一受けたい授業で紹介されたデブ菌について
  • ヤセ菌とは、脂肪の吸収をおさえたり燃やしたりする腸内細菌
  • コラム:デブ菌は親子だと遺伝か感染する可能性アリ
  • デブ菌が増える原因
  • 食べものでデブ菌を減らすことができるんです!オススメ5選
  • 食べ物でデブ菌を減らすことができるんです!
    [/surfing_su_box_ex]

Photo credit: https://www.flickr.com/photos/daniellehelm/4454701044/

 

デブ菌とは、ダイエットをしても痩せない原因になります

デブ菌が腸内にいると、ダイエットしても痩せないし、痩せている人も太っていきます。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”doctor.JPG” name=”医師”] デブ菌とはファーミキューテスのことをいいます。[/speech_bubble]

 

デブ菌が少なければ痩せやすい体質になります。

デブ菌とヤセ菌の比率は4:6が理想です。

ヤセ菌とは、脂肪の吸収をおさえたり燃やしたりする腸内細菌

ヤセ菌とは、バクテロイデスと呼ばれる日和見菌です。善玉菌と同じように短鎖脂肪酸を出して、脂肪の吸収をおさえたり燃やしたりする腸内細菌。

ファーミキューテスを「デブ菌」、バクテロイデスを「ヤセ菌」と命名したのは発見者ジェフリー・ゴードン博士。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”doctor.JPG” name=”医師”] ヤセ菌とは、健康な体をつくるために働くバクテロイデスのことをいいます。[/speech_bubble]

 

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  • ぽっちゃりタイプ
    →ファーミキューテス(デブ菌)が多く、バクテロイデス(ヤセ菌)が少ない
  • 痩せタイプ
    →バクテロイデス(ヤセ菌)が多く、ファーミキューテス(デブ菌)が少ない
[/surfing_su_list_ex]

デブ菌の怖いところは、からだの外に排出する脂肪や硫化水素やアンモニアなどの有害物質を作りだし、毒素をためこむ怖い性質があります。

食べたものに含まれる水分や栄養分は、すべて吸収されていません。

小腸や大腸で吸収されるのは、約80%で残り20%は便や尿として排泄されます。ところがデブ菌はいらないものまで吸収しようとします。

 

世界一受けたい授業でもデブ菌が紹介されました

番組では簡単なチェック方法と改善方法が紹介されていました。

  • 少食なのに太っている
  • ダイエットをしても成果が出ない
  • 発酵食品をあまり食べない
  • 風邪をひきやすい
  • 肌の調子が悪い
  • 運動をあまりしない
  • 大便・おならがすごく臭い
  • 便秘・下痢をすることが多い

デブ菌を減らす「ぐにゃぐにゃスカイツリー体操」

https://twitter.com/kitaa_mii/status/987657361631268864

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デブ菌を減らす「酢キャベツ」レシピ

https://twitter.com/ayasana08/status/987668872466591755

デブ菌減らす酢キャベツ

  1. キャベツ(1/2)を千切り 塩(小さじ2)を加えて揉む
  2. お酢(200ml)を加え軽く揉む
  3. 冷蔵庫で半日漬け込む

毎食100g(小皿1杯)たべる。

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デブ菌はいつごろから騒がれだしたの?

平成27年4月3日放送、フジテレビ系の情報番組「バイキング」で特集されたことにより、デブ菌の存在が一般的になりました。

※腸内細菌学・微生物分類学分野で「デブ菌」についての研究されている理化学研究所招聘研究員・辨野(べんの)義己先生が脳科学者の茂木健一郎さんと肥満原因についてトークをおこないました。

コラム:デブ菌は親子だと遺伝か感染する可能性アリ

便移植という治療法があります。
細菌は便にふくまれるのでそれを移植すると、された側の腸内環境が変わるということを利用した治療法です。

アメリカでおこなわれたロードアイランドのニューポート病院とマサチューセッツ州のマサチューセッツ総合病院を中心とする研究グループの報告によると、肥満の娘から病気治療(クロストリジウム・ディフィシルという細菌の感染症)のため、腸内細菌を移植した母親が、なんと16ヶ月で15kg体重が増えました。

病気の治療はうまくいったそうですが、3年間も減量をがんばりましたが体重は減らなかった。

ワシントン大学を中心とした研究グループがおこなったマウスの実験でも同じ結果がでました。

※オープン・フォーラム・インフェクシャス・ディジーズ誌オンライン版(感染症分野の国際誌)で、2015年2月1日に報告

この移植が親子だったので、遺伝的要素も考えられます。感染は遺伝的支配を受けていないとダメなので、夫婦や他人には感染しません。

早急に真相解明してほしいですね。

 

デブ菌が増える原因

デブ菌の原因 ハンバーガー ファストフード

慶応義塾大学の福田准教授の話によると、腸内環境が乱れて、悪玉物質が増えて血中に取りこまれると、肥満や糖尿病になるリスクが増えるようです。

アメリカの大学でも研究されており、高脂肪・高糖分の食事はデブ菌の割合が増えると判明しています。

ハンバーガーにフライドポテト、甘いジュースという組み合わせはデブ菌が増える食生活です。

※他にも、ラーメンやカツ丼など高カロリーな食事は、デブ菌が増えるメニューです。

腸内にいる細菌は、善玉菌、悪玉菌と、どちらでもない日和見菌(ひよりみきん)です。

善玉菌


悪玉菌の進行や増えるのを防ぎ、腸の運動をうながします。

悪玉菌


腸内で有害な物質を作りだす。

日和見菌


善玉菌と悪玉菌のうち、腸内で優位にある菌へ同調して作用します。

デブ菌は、日和見菌の一種ですが、腸内環境が乱れて悪玉菌が増える環境で活発に働くようになります。

食生活が乱れていると、デブ菌の比率もデブになる確率も増えてしまいます。一度、増えたデブ菌は減らせないのでしょうか?

食べものでデブ菌を減らしてヤセ菌を増やす!オススメ5選

デブ菌納豆

1.納豆がいちばんのオススメ

納豆菌は生きたまま腸に届いて、腸内環境を整えてくれます。

納豆菌は胃酸に負けません。生きたまま腸に届き、腸内環境を整えるチカラを持っています。

大豆に含まれている食物繊維もデブ菌が減るひとつの対策になります。

2.ヨーグルト

最近はたくさんのヨーグルトが販売されています。腸内環境を整えるのにオススメです。テレビコマーシャルなどで宣伝されているように、生きたまま腸に届く種類がいいですね。

食べる時間も善玉菌をサポートするために、眠る1時間前がオススメです。

※腸が活発に動くためには、自律神経でいう副交感神経が優位になっている必要があります。夜間は副交感神経が優位になる時間帯なので、乳酸菌たっぷりのヨーグルトを食べてデブ菌を減らしましょう。

辨野(べんの)義己先生のお話だと、1日100g~300gのヨーグルトを1週間食べて、腸と相性のよいヨーグルトをみつけるとのことです。

お通じの具合が目安になります。

副交感神経、交感神経とは?

自律神経(正反対のはたらきをする神経)

交感神経活動中、緊張状態、日中、ストレスを感じたときに優位になる
副交感神経休息中、リラックス中、夜間、眠っているとき優位になる

 

3.野菜

ビタミンがたっぷりの緑黄色野菜や、食物繊維が豊富な根菜類など健康な食生活のためには欠かせないですね。

理化学研究所の辨野先生は、腸内細菌を整えて86kgから72kgに痩せたそうです。

4.酢タマネギ

音声なし

東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏がオススメのレシピが酢タマネギです。

  1. スライスタマネギに塩を少々ふり、30分程度置いた後に密封した容器に入れる
  2. タマネギが浸る位お酢を加え、大さじ2杯程度のはちみつを入れて混ぜる
  3. 冷蔵庫で保管して5日目が食べごろ(翌日からでも食べられる)
肉や魚料理、サラダ、みそ汁などに使えます。

オススメポイント!
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”fukidashi.JPG” name=”先輩ママ”]タマネギには、善玉菌や、やせ菌の好物の食物繊維・オリゴ糖を含みます。 [/speech_bubble]

はちみつにもオリゴ糖が含まれています。オリゴ糖を玉ねぎ・はちみつから腸に届けることができるのです。

お酢の成分である酢酸は、腸のエネルギー源になり、腸内環境を整えてくれます。2週間程度で腸内環境に変化が表れます。
善玉菌や、やせ菌が増えれば、

 

ヤセ体質になれます!

 

納豆やヨーグルトを毎日食べるとのはかなり大変です。しかし、ヤセ体質には野菜を中心にした食生活や、酢タマネギも活用しないといけません。

5.水溶性食物繊維

食物繊維には2種類あります。ヤセ菌を増やすには水溶性食物繊維を多く含む食品がオススメです。

  • 水溶性食物繊維(すいようせいしょくもつせんい)
  • 不溶性食物繊維(ふようせいしょくもつせんい)

水溶性食物繊維の多い食品

100gあたりの含有量(単位:g)

エシャロット9.1レモン(全果)2
にんにく3.7ひきわり納豆2
ゆず(果皮)3.3アボカド1.7
ゆりね3.2オクラ1.6
ごぼう2.7あしたば(生)1.5
納豆2.3いんげん豆(ゆで)1.5
きんかん2.3うめ干し1.4
豆みそ2.2芽きゃべつ1.4
らっきょう漬1.4たらの芽1.1
なの花1.3さつまいも(焼き)1.1
うずら豆1.3にんじん1
モロヘイヤ1.3さつまいも(蒸し)1
なめたけ1.1トマトピューレー1
つくし1.1なすのからし漬1
なめこ1.1わさび漬1
しゅんぎく(ゆで)1.1からし菜漬け1
かんぴょう(乾)6.8
抹茶(粉)6.6
カレー粉6.5
大麦(押麦)6
ピュアココア5.6
とうがらし5.4
豆きんとん4.3
切干だいこん(乾)3.6

出典:http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/fiber_soluble.html

デブ菌を減らすには、水溶性食物繊維がオススメです。なかでも、もち麦はツイッタ-上で人気の食材です。

水溶性食物繊維

ペクチンリンゴ、ミカン等のフルーツ、いも類、 キャベツや大根などの野菜
ヘミセルロースコンブやワカメなどの海そう類
ガム質大豆やもち麦などの麦類、海そう類等
  • 水分を保持する力が強く、水分を粘りのある状態にします。
  • 小腸での栄養素の消化吸収をおさえることができます。また、体に有害な物質を吸着して体外へ排出します。

不溶性食物繊維

セルロース大豆、ごぼう、小麦ふすま、穀類など
ヘミセルロース小麦ふすま、大豆、穀類、野菜類など
リグニン小麦ふすま、穀類、完熟野菜類など
  • 腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にします。消化管を通過時間を短くすることができます。
  • 消化管内で水分をかかえこみ、かさ増しできます。そして、便の量が増えて排泄をうながすことができます。

出典:松島ランドマーククリニック、女性専門の肛門疾患クリニックです。

デブ菌とヤセ菌の比率は4:6が理想!デブ菌を増やさない食習慣3つ

デブ菌を減らす方法

1.善玉菌の好物を食べる

  • オリゴ糖(大豆、バナナ、タマネギ、ゴボウなど)
  • 食物繊維(野菜、果物、海そう)
  • 乳酸菌(ヨーグルト)
  • 発酵食品(納豆、味噌、漬物、チーズなど)

2.空腹時間を作る

  • 食事の間隔は4~5時間が体によいとされています。
  • ダラダラ食べたり、間食が多い人は注意しましょう。
  • そして腹八分目を厳守。

3.1日休んだら3日頑張る

  • ストレスがないように無理のない計画をたてて、2ヶ月は継続しましょう。
  • ハーバード大学の研究では、腸内環境が完全に変わるまでには平均3.5日かかると発表。
  • 1日好きなものを食べたら、3日は腸内環境が整う食生活を続ける必要があります。

出典:http://news.livedoor.com/article/detail/9793694/

デブ菌を増やさないためには、食生活をしっかり管理することが重要です。善玉菌の好物も毎日摂取しましょう。

もし、痩せたいのに食生活の管理ができない人は、“デブ菌対策のために開発されたサプリメント”がよいでしょう。

善玉菌を増やすのに必要な「ビフィズス菌」、「乳酸菌」、「オリゴ糖」、「水溶性食物繊維」がしっかり配合されています。

 

内臓脂肪や皮下脂肪もデブ菌が関係しているの?

  • 内臓脂肪とは、内臓まわりの脂肪です。
  • 皮下脂肪とは、皮膚の下にできる脂肪です。

デブ菌(ファーミキューテス)で内臓脂肪タイプか皮下脂肪タイプにわかれることはありません。
太りやすい体質を作ってしまうのがデブ菌です。

内臓脂肪

タイプ男性に多い
原因食事や運動不足
ダイエット方法筋トレよりウォーキングなど有酸素運動
特徴燃焼しやすい
体型イメージリンゴ型

皮下脂肪

タイプ女性に多い
原因食事や運動不足
ダイエット方法筋トレや有酸素運動、マッサージなど長期的な運動が必要
特徴燃焼しにくい、セルライトができやすい場所に多い
体型イメージ洋ナシ型、下半身デブ

どちらも簡単に落としにくいです。断食だけでダイエットしようとすると、リバウンドにもなりやすいです。

酵素サプリで腸内フローラを整えて、便通も良好な状態にしたり、就寝時間をしっかり確保するなど対策が必要です。

お腹(とくに下腹)のお肉が気になって筋トレや骨盤矯正、エステをおこなっている人も多いはず! しかしタイプによっては有酸素運動が効果的の場合もあるのでしっかりタイプ別の対策をおこないましょう。

共通しているのは痩せ菌を増やすことです。

デブ菌とは、結局のところ

[surfing_su_list_ex icon=”icon: check-square-o” icon_color=”#ff0000″]
  • デブ菌とは、ダイエットをしても痩せない原因になります。
  • デブ菌とはファーミキューテスのことをいいます。
  • デブ菌が少なければ痩せやすい体質になります。
  • デブ菌とヤセ菌の比率は4:6が理想です。
  • デブ菌は親子だと遺伝か感染する可能性アリ。
  • 高脂肪・高糖分の食事はデブ菌の割合が増えると判明しています。
  • 食べ物でデブ菌を減らすことができるんです!納豆がいちばんのオススメ。
  • 善玉菌の好物を食べる
  • 空腹時間を作る
  • 1日休んだら3日頑張る

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デブ菌ってネーミングもいやですね。ダイエットはバランスよくやらないとダメですよね。

腸内環境をできるだけ早く整えることがダイエット成功のヒケツです!

ダイエットで痩せられなかったり、ダイエットに成功してもすぐリバウンドしたりする人は腸内環境がよくないかもしれません。

腸内環境が悪いとデブ菌が増殖して、痩せ菌がドンドン減っていきます。