「改正前の9月中に寄付しておけばよかった?」「10月以降だと損をする?」――そう気になっている方に向けて、改正後の今、何を気にすればいいかを整理します。
先に言っておくと、9月中に寄付しなかったから損をした、ということはありません。寄付した日付で控除の仕組みが変わるわけではないからです。何が変わったのかの全体像は別記事にまとめています。
寄付の前にひと手間かけた方がいい人
次のどれかに当てはまるなら、寄付ボタンを押す前に返礼品のページを見直してください。
- 9月までに目をつけていたのが家電・お酒・化粧品・おせち・工芸品などの加工品
- お気に入りに入れたまま、寄付額や内容量をしばらく見ていない
- 改正前に書かれたランキング記事を参考にしている
いつも通りでいい人
一方、こちらに当てはまるなら、改正前と同じ感覚で選んで大丈夫です。
- 狙っているのが米・果物・お肉・魚介などの食材
- まだ欲しい返礼品が決まっておらず、これから探す
- 例年どおり年末に、上限の範囲で寄付するつもり
食材系の一次産品は改正後も基準を満たすので、10月以降も安定して選べます。「改正=全部消えた」ではないのです。
一番やってはいけないこと
それは、「改正で減ったから」「年末だから」と勢いで上限を超えて寄付することです。上限を超えた分は税金から引かれず、まるごと自己負担になります。しかも寄付は取り消せません。
改正で減るかもしれない返礼品の量より、上限超過で出ていくお金の方がずっと大きいケースがほとんどです。まず自分の上限を知ることが、何より先です。
改正後に確認したい:お酒
お酒は工場の所在地が問われるため、改正で取り扱いが変わりやすい品目です。下の金額・レビューは取得時点のものなので、寄付の前にリンク先で今の寄付額と在庫を確かめてください。
年末までに寄付するときの注意点
- 12月31日までに決済が完了すれば、その年の控除対象になります。大みそかぎりぎりは避けましょう
- ワンストップ申請は翌年1月10日必着。12月の寄付分も後回しにしない
- 申込・カード・受領証明書の名義をすべて同じ人に
よくある質問
10月を過ぎたら寄付できませんか
できます。寄付の受付は続いています。変わったのは自治体が出せる返礼品の条件です。
食材なら本当に気にしなくていいですか
はい。米・果物・肉・魚などの一次産品は改正後も残っています。9月を過ぎたことを気にする必要はほとんどありません。